【https化】Let’sEncryptでwebサイトをhttps化
久しぶりです、アザラシです。昨今https化にしよう!という流れがあるので早速Webサイトをhttps化してみました。
少しつまづいた部分もあるので手順などを書いて行きますが、
毎度のことながら手順のみの部分もありますので、詳細は
参考にしたサイトをご覧になるのが一番かと思います。
このブログはまだhttps化してないのでこの記事を書き終わったらしようと思います。
0 .参考にしたサイト
■ CentOS7でLet’s Encryptを使う
https://qiita.com/yasushi00/items/40bdaf8f05017e212325
■ CentOS 7 + Apache 2.4 に Let’s Encrypt の証明書を導入する手順
https://weblabo.oscasierra.net/letsencrypt-2/
■ Let’s Encrypt 総合ポータル (非公式解説サイト)
https://free-ssl.jp/usage/
■ Let’Encryptの証明書の更新を自動化する手順(cron)
https://weblabo.oscasierra.net/letsencrypt-renew-cron/
1.環境
先にアザラシの環境をお伝えします。
自宅サーパー : CentOS7.1
Webサーバーソフトウェア : Apache
基本は
CentOS7でLet’s Encryptを使う
を参考にして作業しました。
2.作業
centOS上で certbotをインストールします。
certbotとは別に certbot-apacheをインストールすることで
apacheにも対応します。
2-1.certbotのインストール
CentOS上で
yum install certbot certbot-apache
を実行し、certbotとcertbot-apacheをインストールします。
2-2.firewallの設定
certbotをインストールしたらhttpsを実行するために
firewallのhttpsのポートを開放します。ポート番号は443です。
sudo firewall-cmd --add-port=443/tcp --zone=public --permanent
firewall開放後、firewallの再起動をします。
sudo firewall-cmd --reload
これとは別に自宅サーバーの場合ルーターでポートを開けなければいけない場合もあるとおもいます。その場合は適宜設定をするようにしてください。
Qiitaの記事だとfirewallをリロードする記述がなかったのでQiitaを作業手順書代わりにしている自分は少しつまづきました。
2-3.SSL証明書の設定
cerbotでhttps化させたいドメインを指定します
sudo certbot run --apache -d hoge.sample.com -d fuga.sample.com
https化させたいドメインは複数指定することができます。
コマンドを打つと対話型で諸々進みますが、その時に
リダイレクトをしますか?という質問があります。
そこはリダイレクトをするようにしたほうが楽です。
2-4.Let’sEncryptの更新を自動化
Let’sEncryptはDDNSなどのように定期的に更新をしないといけません。
毎日更新コマンドを打つほど暇はないし、面倒なので自動化します。
cronでやります。
この項目で参考にしたサイト
■ Let’s Encrypt の証明書の更新を自動化する手順 (cron)
実行するにあたってroot権限が必要なのでrootユーザーでのcronで設定します。
crontab -u root -e
これでroot権限のcronを設定できます。
必要なのは 証明書の更新とwebサーバーの再起動が必要なので
2つを兼ね備えたコマンドにします。
アザラシはapacheを使用しているのでapache用のコマンドで書きます。
00 04 01 * * certbot renew && systemctl restart httpd
時間に関しては適宜好きなようにしてください。
3.終わりに
以上で設定は終わりです。設定したサイトにアクセスすれば
無事 https になっているかと思います。
余談
wordpressのバージョンを上げたらシンタックスハイライト用の
プラグインが全く使えなくて辛かったです。
ある程度わからないところも埋められるような記事を書かないと
見る側も、備忘録代わりにしている自分も辛いなと感じたので
こういう記事はそうあるべきだなと感じました。
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