【超高機能】みんな、Screenpresso使おう【スクショソフト】

2022年6月1日

アザラシです。
Windows10になってから範囲選択のスクショやゲームの録画など色々出来る様にはなりましたが、
それでもまだ、こういう機能あったらいいのにな・・・など思う所はあると思います。

自分はスクショした画像を自宅のファイルサーバーで保管したり、画像にぼかしを入れたり
外部画像をさらに乗っけたりしたい!というコトが結構ありまして、
なんか良いソフトないかな~と思っていた所、Screenpressoに出会いました。

Screenpressoで出来る事や、何がオススメなのか?等、記事にまとめましたので
よかったら見てください。

0.どんなソフト?

公式サイト : https://www.screenpresso.com/ja/
スクリーンショットや動画orGifを作る事が出来たり、スクリーンショットを撮ったらそのまま画像の編集をすることが出来る便利なソフトです。Chromeの拡張ツールを入れる事で、ブラウザの一番上から下までキャプチャ出来ます。

無料版と有料版がありますが、今回は無料版をメインに紹介していこうと思います。無料版でも十分な機能がついているのと、有料版ではそれ以上の追加機能を求める場合に買うぐらいです。自分は最近有料版を買いましたので、無料版昨日の紹介後、有料版で出来る事も紹介します。

1.どんなことが出来るの?スクショ編

無料版で使える基本的な機能を紹介していきます。まずはスクショの説明をします
説明よりもまずは撮ったスクショをご覧ください。

機能を紹介するために大分変なスクショが出来てしまいましたが、上記の様な事が出来ます。
一個ずつ説明していきますね。

1.1.数字付きの丸

画像に何か説明したいときに、数字付きの丸を利用すると何番の何々はこういうボタンで~という説明がしやすいですよね。screenpressoなら、デフォルトの機能でついています。
これを使う事で取引先だったり、友達に説明するときだったり、備忘録ブロクでつかってみたり等色々できますね。

1.2ぼかし

早速数字付きの丸の出番です。1番の丸を見てもらうと、隣に書いてある アザラシ備忘録 の アザラシ の文字がぼけているので、何備忘録なのかわからなくなりました。これも無料で利用することができ、ぼかしは強弱を変えることが出来るので、かなり強めにかけて原型をとどめなくすることも出来ます。見せたくない部分もあるよね。

1.3 文字

撮ったスクショにそのまま文字を入れれば、画像と別途テキストを用意して説明する手間が省けますね!
スクリーンプレッサーでは文字を入れる事も出来ます。もちろん色や大きさも変えられますし、フォントも変えられます。

1.4 図形

先ほどのミントちゃんのサムネ、楕円形の図形がついているのがわかりますね。
このように図形の描写も出来ます。星とかハートとかそういう図形は用意されていませんが
自由線ツールや四角、自由図形などを利用してある程度の物は作れるとおもいます。

他にも、一点だけを明るくすることが出来るツールも用意されいるので、かなり利用出来る幅は広いです。

後は、説明をする際に矢印を入れたい時もあると思います。そういうときの為に矢印も用意されています。

1.5 吹き出し

吹き出しの図形です。テキストによる説明も良いですが、吹き出しをつける事で撮ったスクショにしゃべらせる事が出来ます。これで、キャラが立っている画像等のスクショをとって喋らせることもできますね。

1.6 画像

先ほどの吹き出しの画像、よく見ると集中線があたっていましたね。
Screenpressoでは、外部の画像ファイルやスクショで使いそうなスタンプをさらに乗っける事が出来ます。
資料を作る際なども結構便利なんじゃないでしょうか。

1.7. 編集画面

先ほどのスクショで何が出来るのかはなんとなくわかったかと思います。
でも編集面倒なんじゃないの?とか、結構使い勝手悪いんじゃないの?と不安になるかもしれません。
ですのでスクショの編集画面をお見せします。

普段は右下のタスクバーに格納されています。その中に p というマークのアイコンがありますが、
これが screenpresso です。これをクリックすることで、ウィンドウが開きます。

ウィンドウが開くとこんな感じです。今迄とったスクリーンショットが映っていますね。
この中から編集したい画像を選択して、編集というボタンを押すか、ダブルクリックすることで編集画面に入ります。このウィンドウはタスクバーから表示するか、スクリーンショットを撮ると表示されます。

これが編集画面です。左側の赤枠で囲んでいる部分が、先ほど説明した文字とか図形とかぼかしとかの機能が付いています。そこから使いたい物を選択して画像を加工していきます。結構直感的に触れるので
一度触って見たら良さがわかると思います。保存などは上部にあるメニューなどか行えます。

2.どんなことが出来るの?動画編

screenpressoでは動画も撮影することができます。
最近だとそもそもWindowsのデフォルト機能やグラボの機能でゲームの動画撮影などは出来ますが、
デスクトップの撮影が出来ない場合もあります(WIndowsの機能は出来ない)

そんな場合、screenpressoで撮影することが出来るのと、範囲を選択した撮影やマウスを含めた撮影が出来るので、なにかを解説するときの動画を撮る際などは便利かもしれません。

先ほどのウィンドウを見ると、録画というボタンがあります。ここから画面の録画が出来ます。
録画はmp4 or webmにする方法と、gifにする方法があります。初回起動は必要な外部ライブラリがいるので、ダウンロードをしますというお知らせが出ると思いますのでしましょう。

録画ボタンを押すとこんな画面になります。この画面では録画をしたいエリアを決めることが出来ます。
四隅と四辺の四角い部分を触ることで大きさを変えたり、真ん中の十字マークで位置をずらすことが出来ます。
実際に録画してみましょう。

ちょっとフレームレートは遅く感じますね。一応フレームレートは変えることが出来ますが、
一旦はデフォルトのまま撮影しました。(設定でFPSは変更可能ですが無料版で出来るか不明の為)
ゲームなどの撮影などには向いてないですが、ちょっとした解説動画を作る際には良いかもしれません。

ちなみに動画の確認画面はこんな感じ。ここでmp4として保存するか、gifとして保存するか等が選べます。
無料版の場合は最後に、screenpresso のロゴが入ります。

3. 他の便利な機能

スクリーンショットが取れて編集が出来たり、動画が撮影できる・・・だけで超高機能!
っていったら嘘じゃんってなりますよね。他にも出来る事がありますので、
さらっと紹介していきます。

3.1 スクリーンショットを遅らせる機能

ちょっと時間をずらしてスクショを撮りたいんだよね・・・という時もあるともいます。
そういうときはスクリーンショットを遅らせるシャッタータイマー機能も付いています。

この秒数が終わった後に、範囲選択スクリーンショットが動きます。
便利ですね~。

3.2 自動スクロールスクリーンショット

ウェブサイトの中身を上から下までスクリーンショットをとりたい時、有りますよね。
そういうときにクロームの拡張ツールなども有りますが、これは単体で撮ることが出来ます。

現在はβテストの機能ですのでまだ不具合などもあるとは思いますが、上記の説明通りに行うと
縦に長いサイトも撮影することが出来ます。が、現状はscreenpressoのchrome拡張ツールを使った方が
手っ取り早いかなと思います。(拡張ツールはサイトによってはうまく機能しません)

ちなみに上の機能試しましたが結構むずいです。

3.3 テキストOCR機能(有料)

こちらの機能は有料ですが、OCRを利用することが出来ます。
OCRってなんだよ!ってなる人もいると思いますが、画像からテキストを起こすことが出来たら
いいのにな・・・って思った事ありませんか?そういうことです。

まずはブラウザ上の文章で試して見ましょう。使い方は文字起こしをしたい部分をスクショを撮るように
範囲選択が出来るので、範囲選択を行いました。

こんな感じで、まずは上々にテキストを起こすことが出来ていますね。ちなみに最初は言語が en などになっているので、めっちゃ文字がおかしな事になっていますが、日本語をOCRにかけた場合は 言語を jpn にすることで
このように起こすことが出来ています。イェ~イ。

でもこれではブラウザから文章をコピペしたんじゃないの?って思われるかもしれないので、
次は少し凝った物をOCRにかけて見ます。

元サイト : https://designpocket.jp/static/font/handwriting/default.aspx
手書き風フォントはいけるかなと思いOCRをかけてみましたが、うん・・・という感じですね。
若干読み取れている部分もありますが、結構ダメな感じでした。OCR機能の改善、待ってるぜ。

あと英語の文章等もいけるので、英語の文章でテキストコピー出来ない物を
したい場合は試してみるのも良いかもですね。友人からもらった英語の文章データを
読み込ませた時は割とそれなりに読み込んでくれていました。英語は結構精度いいのかな

ちなみに自分の手書きもいけるかなと思って書いた気持ちよすぎる文章を読み取らせて見たところ
拒否(読み取り不可)されました。機械に頼ると寺院の教えに背く事になるのでダメだったようです。

3.4 カラーピッカー(有料)

画面上に表示されている物が何色なのかな?というのをカラーコードで取得してくれる機能です。
ブラウザ上であれば色を抜き出すことなど容易ですが、それ以外でも使いたいな・・・という場合に
便利だと思います。自分はあまり使う機会が無いので恩恵は少ないですが、欲しい人もいるのではないでしょうか。

3.5 アンドロイドのスクショ(有料)

アンドロイドセンターという機能を利用するとお持ちのアンドロイドスマホの画面のスクショを行う事が出来ます。利用方法は、アンドロイド側で一度開発者モードなどに入った上でUSBデバックの機能をONにして、パソコンとUSBケーブルで接続することで利用出来ます。

が、USBデバックがONだとゲームによっては全然怒られるのでゲームの録画は諦めた方が良さそうです。

ちなみに実際に撮ってみた画面はこんな感じ。動画も撮ることが出来ます。

4. おわりに

無料で結構使えるのがよくわかったのではないでしょうか?特に有料にしても必要があれば
つかってみようかな?と思うぐらいの機能しか無いので、正直無料で十分なレベルのソフトです。
もし興味があれば是非使ってみよう!