【マウス】g603のロータリーエンコーダーが逝った【修理】

2022年11月6日

アザラシです。
愛用しているロジのマウスのg603ですが、ついにマウスホイールが効かなくなってしまいました。
時々スクロールすると、反対方向にスクロールしたり等ちょいちょい変な挙動はしていました。

ただ、そのたびグリスを塗ったり接点復活剤をかけたり等をしてきましたが
ついに空転する様になってしまったので、ロータリーエンコーダー自体交換しよう!
というのがこの記事の趣旨になります。

0.本体

ロジクールのg603dです。
今回はこちらの本体を修理していきます。

ちなみに今回修理にあたって、参考にさせて頂いたサイトはこちら
参考リンク : http://hobby.zzz.heavy.jp/?eid=895857

1.分解

早速本体をバラして行きます。まずはガワを外していきます

まずは蓋を外して電池を外しておきます。

ひっくり返して、上下についている滑り止めゴムを外します。

ゴムを外す時はピンセットなどで、赤枠部分から外すと外しやすいです。
よく見ると削れている部分があるのでそこから差し込めます。

下部も同様に外して行きます。

滑り止めゴムを外すと四隅にネジが止まっているので、これを外して行きます。

ネジを外しました。外装を外して行きます

外装を外すには、ここにツメがあるのでここを外します。

外れるとこんなかんじ。

中を見ると、フレキケーブル(青い奴)と電源用ケーブル(赤黒の奴)が見えます。
まずはフレキの方を外しておきます。

フレキを外す時は、フレキが刺さっている部分の肌色の部分を持ち上げると
ロックが外れます。

フレキをはずすとこんな感じで、電源ケーブルだけがつながっている状態になります。
次は電源ケーブルをはずします。電源ケーブルはケーブルをもって引っこ抜かないでね!
白い端子部分を横からつまんではずします。

外装をはずしました。次はホイール部分をはずして行きます。
まずはフレキシブルケーブルをはずします。

フレキ部分はロック部分を持ち上げると外れます。

赤枠部分にネジが止まっているので、はずします。

フレキとネジを外すとホイール部分のモジュールが外れます。
次はマウスホイール部分を外します。

ホイール部分は横にスライドさせながら外すと良い感じに外れます。

ホイールモジュール部分を外した後の本体です。ホイールが格納されている部分は
結構ホコリ等がたまっている事が多いので清掃しておくといいですね!

2.パーツ交換

今回故障した部分のパーツはこれ。ここをハンダを利用して外します。

まずは赤枠部分のハンダを吸い取って、パーツを外します。

今回利用するアベンジャーズです。
フラックス(ボトルの)、ハンダ吸い取り線(ボトル下の)、基板挟むやつ
プリント基板用ハンダ(青いの)、ヤニなし低融点ハンダ(緑の)。写真撮っていませんが、HAKKOのはんだごてを利用します。

まずははんだ部分にフラックスを塗っておきます。
フラックスを塗ったらハンダ吸い取り線でハンダを除去します。うまくハンダが溶けない場合は
低融点ヤニなしハンダを盛ってから、吸い取り線で除去します。

ちなみに外す時にちょっと苦労したので、うまく外せないときのテクニックとして
ハンダを溶かしながら、ピンセットでパーツを引っ張ると意外に取れます。

こんな感じで外れました。新しいパーツを取り付けます。

今回購入したのはこれ。ALPS社 EC10E1220501 のロータリーエンコーダーです。
一応失敗したときの為に、3つ注文しておきました。
注文に利用したサイトは コアスタッフ というサイトです。法人だけではなく個人でも利用出来ます。

新パーツを取り付けました。後はこれをハンダ付けしていきます。

今回購入したパーツの大きい足の部分が若干入りづらかったので
先っぽ部分を少しだけ潰した所うまく入りました。ハンダ付けをするために
フラックスを塗っておきます。

無事ハンダをつけられました。後はバラしたときの逆の手順で組み立てていきます。

ちなみに個人的なオススメですが、ロータリーエンコーダーの中にちょっとグリスを入れて
ホイールを回転させてなじませるのが好みです。ただ、変なところに入れちゃうと
ホイールの接触が悪くなってしまう可能性があるので自己責任でお願いします。

具体的に言うと、赤枠で囲った部分にはグリスを入れないようにしてください。
そこの部分に導電部分が大体あるはずなので、そこにグリスが入りこんでしまうと
動作が不安定になる可能性があると思います。

利用したグリスはこれ。これ結構いろんな物に使えるからオススメ。

3.オマケ

ホイール部分はゴムなので、利用していくうちに溶けたような感じに劣化する場合があるので
ラバープロテクタント等を利用して、ゴムの劣化を防ぐのがオススメ。

塗った後はちゃんと乾かします。

4.終わりに

交換したら無事にホイールが反応するようになりました!よかったよかった!
ハンダが扱える様になったおかげで、ちょっとした物は修理出来るのは
楽しいですね。

同様な症状で困っている人の参考になれば幸いです。

5.今回利用したアベンジャーズ

・ロータリーエンコーダー
https://www.zaikostore.com/zaikostore/stockDetail?productIdOfHitotsukara=pr12114455&productName_forFind=EC10E1220501&typeStock_forFind=all

金額としては100円しないのと、大量購入だと多少安くなります。
個人で大量購入することは基本ないけどね。

・機材
ツールクリッパーとハンダ吸い取り線は同じ商品がないので代替のものです。
修理する際の参考にしてみてくださいね